マネタリーベースの推移チャート
更新:2023/09/04
マネタリーベースと日経平均株価のチャート
◇ マネタリーベース
2023年08月 | 金額 | 前年比 | 割合 |
---|---|---|---|
マネタリーベース | 667兆4477億円 | +1.2% | 100.00% |
◇ マネタリーベース内訳
2023年08月 | 金額 | 前年比 | 割合 |
---|---|---|---|
紙幣 | 121兆2292億円 | +0.7% | 18.16% |
貨幣 | 4兆7696億円 | -2.8% | 0.71% |
日銀当座預金 | 541兆4489億円 | +1.3% | 81.12% |
◇ マネタリーベース推移
マネタリーベース | 金額 | 前年比 |
---|---|---|
2023年08月 | 667兆4477億円 | +1.2% |
2023年07月 | 663兆3513億円 | -1.3% |
2023年06月 | 666兆9938億円 | -1.0% |
2023年05月 | 672兆7323億円 | -1.1% |
2023年04月 | 675兆9281億円 | -1.7% |
2023年03月 | 655兆7809億円 | -1.0% |
2023年02月 | 646兆4403億円 | -1.6% |
2023年01月 | 637兆6936億円 | -3.8% |
データ▼(日本銀行ホームページ)
マネタリーベースとは
マネタリーベースとは、「日本銀行が世の中に直接的に供給するお金」を示します。すなわち、「現金+日銀当座預金」の合計値です。
マネタリーベースの公表時期
月次のマネタリーベースは、毎月第2営業日の午前8時50分に前月分を公表。日次のマネタリーベースは、毎営業日の午前10時に前営業日の計数を公表。
日銀当座預金とは
金融機関(※1)が日本銀行に開設する当座預金のことです。「準備預金制度」(※2)という制度により、金融機関は一定金額を日銀当座預金に預ける必要があります。
その一定金額よりも多く預けた金額には金利が付きます。
(「一定金額」分には無金利)

(※1)準備預金制度の対象となっている金融機関(銀行、預金残高1600億円超の信用金庫、農林中央金庫)
(※2)「受け入れている預金等の一定比率以上の金額を日本銀行に預け入れること」を義務付ける制度
マイナス金利政策とは
(上記「一定の額よりも多く預けた金額」分の金利)
金利がマイナスになることで、預金者である金融機関側が金利を支払うことになります。
マイナス金利政策の目的は、金融機関が企業への貸し出しや投資に資金を回し、 経済活性化とデフレ脱却を促すことです。
お読み頂きありがとうございます。